ITブラック企業を募集要項から見分ける方法!何でもかんでも応募するなよ!

意味も分からずブラック企業と連呼する若者が増えていますね。

そもそもブラック企業というのは定義はあるのでしょうか。

私が思うブラック企業はこうです。

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ブラック企業の定義とは?

特に定義はされていませんが、一般的なイメージだと以下のような企業でしょうか。

  • 長時間労働が頻繁にある。
  • 休日出勤当たり前。
  • 毎日のように採用活動を繰り返し、毎日辞める人がいる。
  • 社員は使い捨てのモノ扱い。
  • 休みがあって無いようなもの(有給なんて使えない)
  • 残業代なんてものは付与されない。
  • 昇給は意味の分からない理由で無くなる
  • パワハラ・セクハラが頻繁にある劣悪な職場環境

上記内容に当てはまるのであれば、世の中の人達は「ブラック企業」と呼んでいます。

こういった会社で働き続けるのは無理な話です。

ブラックな業種はどんなの??

IT関係や飲食が多いでしょうか。

ワタミとか電通とかついこの間ニュースになってましたよね。

その中でも個人的に注意すべきキーワードがあります。

「ITゼネコン」

このキーワードは覚えておいて損は無いでしょう。

ITゼネコン(あいてぃーぜねこん)とは、建設業界のゼネコンと同じように、情報処理産業において官公需を寡占する大手のシステムインテグレーター(SIer)の事。またはそれらが形成する多重の下請け構造の事である。

wikipediaより(https://ja.wikipedia.org/wiki/IT%E3%82%BC%E3%83%8D%E3%82%B3%E3%83%B3)

残業時間や休日出勤は仕事をする上で発生してくることはあるでしょう。

ある程度許容しないと仕事にならないケースもある(あまりにも多いのは別ですよ)ので、まずはITゼネコンと言われる形態には気を付けて下さい。

このITゼネコン、上でも説明文を付けていますが大手のベンダー(IBMとか富士通等々)が元請けとなり、下請け、孫受け、さらに4次請け、5次請け、果てしなく広がる多重請負構造の事です。

特に下請けの担当者は、上から来た仕事を下にまわすだけのエリート気取りのダメ人間がメチャクチャ多いです。(これを見ている担当者が入れば、胸に手を当てて考えを改めて下さいねwみんな苦労してます)

これは経験上間違いないです。(日本ユ〇〇スとかもキツイですね)

下位の業者をいじめて無意味に怒鳴りつけるのが趣味と言う人間が非常に多い。

会社案内は見分ける材料になる

会社案内に主要取引先として以下の会社がズラリと並んでいる中小企業は面接時に注意したほうが良いでしょう。

  • NEC
  • 富士通
  • 日立
  • NTT関係
  • オラクル
  • IBM

等々があればITゼネコンの構造に組み込まれていることが多いです。

こういったゼネコン構造になっている理由としては「業界がまだまだ新しい」からだと思っています。

実力もない若手が大金を手にしてしまい、大挙した為そこらで大口叩いてしまったのでしょう。

その結果「納期が極端に短い」「無理な納期だが、パワハラを食らい泣く泣く寝ないで作業しなければいけない」そんな状況が当たり前になってしまったと理解しています。

最近募集が多いIT系企業はどうなの?

最近の求人を見ていると本当にITゼネコン系が多いと感じています。

「あれ似たような仕事内容のところ最近募集多いな?」って思いません?

面接の際にはよく業務内容を伺って、可能であれば現場で働く人達から話を伺うようにしましょう。

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